正夢の反対である「逆夢」について

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夢と反対のことが起こる現実

正夢や予知夢という夢の内容にまつわる言葉がある通り、夢にはさまざまな種類が存在します。この記事ではその中の一つ「逆夢」についてご紹介いたします。

逆夢について

正夢の反対の意味があり、夢で見た出来事と正反対のことが現実で起こってしまう事を指します。例でご紹介すると、好きな人と付き合える夢を見たのに、いざ告白すると断られてしまったなどが挙げられます。正夢だと思い行動したことが叶わず、逆夢となってしまったということは誰しも起こりうることです。夢を信じて物事を決めるというのは決断力を高めてくれる要素にはなりますが、あまり過信しすぎないようにしましょう。

正夢と逆夢

この二つは両極端なものと思われがちですが、夢の内容が良いか悪いかなどは全く関係なく、どちらだったかと判断できるのはいざその出来事が起こった後です。先ほどの例として、もし好きな人と付き合う夢を見て告白し、OKだとしたらそれは正夢になったということで、断られたら逆夢になってしまったという事です。ですので夢を見た直後に正夢、逆夢だと決めつけてしまうのはあまり良くないかもしれません。極端に言えばその人とはそれっきりあえなくなってしまう事だって起こり得ます。現実の出来事とは関係しない幸せな夢を見たのであれば、それは「願望夢」だったのでしょう。欲求夢とは今の状態じゃ満たされない欲、不満などが夢として現れるという夢です。こちらも反対の場合でただその出来事にならないようにと「警告」している警告夢かもしれませんのでお気を付けください。

夢占いと逆夢の関係

悪い夢を見たからこれは逆夢だということを考えるのは実は夢占いではありません。夢占いは、夢が潜在意識の表れだということを前提にして判断されるため、決まった出来事が夢に出てきたから正夢か逆夢か判断することは、夢占いとはまた別の話になります。しかしその出来事も自身の不安や願望から来ていたり、無意識のうちに考えていた事を予測して夢として表したのかもしれませんので全く関係ないとは言えません。曖昧と思われるかもしれませんが、夢については正しい定義というものがほとんど存在しないため、個人個人の意見が強くなることが非常に多いです。

よく占いのサイトなどでは、好きな人が表れて自分と二人で楽しそうにしている夢などを見ると、現実では逆夢だから仲良くなれないなどと書かれることが多いのですが、そんなことはありません。その夢の種類がまだ全く分からないというのに正夢・逆夢と決めつけてしまうのはあまりにも早計です。それとは反対で喧嘩する夢を見ると現実ではさらに仲良くなれるなどもありますが、それらも同じで信用する必要は無いでしょう。それはの恋愛的な出来事が夢に現れる場合は、多くの場合は期待や不安が入り混じり、無意識のうちに脳内でシミュレーションしているから夢を見てしまうと考えられています。夢の信じすぎにはご注意ください。

成功した夢ほど注意

逆夢は大きく成功した夢を見ると反対の出来事になりやすいと言われています。完璧に信じる必要はありませんが、もしそのような夢を見た際には少し意識して注意深く生活した方が良いかもしれません。夢の判断と言うのは難しいですが、これらは結果が出ないと正夢なのか逆夢なのかが判断できませんので、夢で見たからと言って焦らずにじっくりと、慎重に行動しましょう。