夢に過去のトラウマが出てくるときの対処法

夢占い

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過去の夢が現在の自分を襲う

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夢は無限の舞台を映し出しているため悪い夢にも様々なものがありますが、中でも厄介なものが過去に体験した嫌な出来事が出てくることです。自分は忘れようとしているのに、しばらく経ってからも夢に突然現れる過去の出来事は本当に思いだしたくないことも多いと思います。これが夢でなく現実でふとでてしまうと酷い場合にはPTSDの症状が出てしまうこともあります。過去の悪い出来事から10年以上たっても当時の夢を鮮明に見てしまうという方は多く、皆悩まされています。この記事では、そのような症状を少しでも和らげるための方法や対処法についてご紹介いたします。
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過去の悪夢は全て考え方で対処という方法

過去のトラウマが夢という形で表れるということを前提にご説明いたしますが、その嫌な出来事は同じ体験をした人ならば誰でもトラウマとして残るものなのでしょうか。嫌な出来事という事実は変わりないと思いますが、それを体験することによってこれからの生き方や考え方を変えて前向きに生きていく人と、ショックな出来事で、それに関わるような物事は今後一切見たくないという人など別れると思います。そこでポジティブ思考出会った人は、その時の悪い出来事を夢で見ることはあっても、長い間悪夢に悩まされるという事はありません。昔にこんな出来事もあり嫌だったという記憶しかないためです。対してネガティブ思考でそれを思いださないように生きていると長い時間が経ってからふと夢で見てしまい、それを嫌だと考えてしまいまた夢に出てしまうという悪循環が生じてしまいます。
実際に事故などで同じ不幸な体験をしてしまった複数人の人でも、トラウマとして残った人と残らない人が出るためこの考え方は正しいと考えられますが、それを知って、では前向きに捉えられればトラウマは無くなるんだと考えられる人は少ないと思います。それができないから今こうなっていると憤りを覚えるでしょう。ですのでここでは、トラウマを思いだして辛いという場合には、忘れるということをしないことをおすすめします。

夢の恐怖や不安を受け入れる

昔のトラウマを夢で見て、それが恐怖だということはわかっているのですから、一旦その恐怖を受け入れて、感情や思いを外に出してしまいましょう。外に逃がしたからと言って恐怖が無くなるわけではありませんが、考えないようにしたり恐怖の感情を心に閉じ込めておくのは開放するよりも大きな負担になるため、泣き叫んだり頼れる友人に話を聞いてもらうなどが非常に有効です。外に放出することによって浄化作用が働くため、感情を受け入れて心と体をそれに慣れさせてコントロールできるトラウマになります。これを「暴露療法(エクスポージャー療法)」といって、パニック障害などの対処法としても使われる効果的な方法です。
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恐怖を乗り越えて夢を制する

過去の出来事による悪夢は、これから絶対に見ないようにするということは不可能です。一度体験してしまったことは濃の深いところに刻まれるため、自分は覚えていないと思っていても夢では偶然見てしまう事もあります。もし一度でも思いだしてしまったら繰り返し見てしまうことも考えられますので、その時の対処法は自分で決めるほかありません。自然に消えるのを待つか、夢を「また出た」と思えるように慣れるか恐怖を克服できるよう辛い努力をするか、どれが一番良い判断かは人によって大きく異なりますので、どうしても辛くどうしてよいかわからない場合はお医者さんに相談するのが一番良い選択です。自分に合った治療法を見つけましょう。

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